本日みつけたお買い得品
マイニング特需の終了で変態マザーがお買い得
2018年12月26日 13:37
PC市場で一世を風靡した仮想通貨マイニング需要の終了に伴い、一部マイニング向けマザーボードの価格が大幅に下落した。
例として、PCI Expressスロットを19基備えたASUSの「B250 MINING EXPERT」は、2017年12月発売当初は17,000円前後だったのに対し、今はAmazonで3,980円で販売されている。もっとも、同マザーボードは第6/第7世代のCPUまでしか利用できず、現行の第8/第9世代Coreプロセッサは非対応のため注意が必要だ。
現行CPUが使える製品の例としては、Ryzenプロセッサを搭載可能なBIOSTARの「TB350-BTC」が挙げられる。こちらも2017年7月発売当初は12,000円前後であったが、今はNTT-X Storeで4,980円と、下位のA320チップセット搭載モデルよりも安価になっている。
また、第8/第9世代Coreが使え、PCI Expressスロットを18本備えたMSIの「B360-F PRO」も、2018年4月発売時は27,000円前後だったものの、今はAmazonで8,305円で販売中となっている。
いずれのマザーボードもPCI Expressスロットが多く、メモリスロットが少ないという“変態”構成であったり、電源コネクタやビデオカードの接続に注意しなければならないものの、普通のマザーボードとしても運用可能のはず。安価にPCを組むのであれば、候補に入れておいてもいいだろう。
なお、11月の仮想通貨の大幅下落は、ビットコインキャッシュ(BCH)の内部の対立に起因する。