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配信者よしなまさん、自腹2,500万円をはたいてゲームを制作「マモンキング」

マモンキングキービジュアル

 配信者のよしなまさんは、LiTMUSと共同開発した育成シミュレーションゲーム「マモンキング」を発表した。Nintendo SwitchおよびSteamで展開予定で、発売は12月11日、価格は1,480円。数週間の間はリリースセール価格の962円で購入可能だ。

 「マモンキング」はよしなまさんとLiTMUSが共同開発したインディーズゲームタイトル。よしなまさんはプロデューサーのほかテスター、デバッガーとして開発に携わっているほか、自身のポケットマネーから2,500万円を支出しているという。

 よしなまさんは自身のYouTubeチャンネルにて、マモンキングに関する告知動画を投稿している。開発の目的については、自身の制作したゲームが世間からどう評価されるか知りたいためだとした。本作は「趣味の超延長」であって、ゲームを開発したいという夢は既に叶っており、今後もしも評価されず「ただお金を失った人」になったとしても後悔はしないと語った。

 2,500万円については、ゲーム業界の厳しさを交えつつ「7年後位に奇跡が起きれば回収できるかも知れない」と述べた。

 マモンキングは、よしなまさん自身が愛するタイトル「モンスターファーム」シリーズに強くインスパイされた作品で、異世界から「マモン」と呼ばれるモンスターを召喚、スケジュールに従い育成して大会に挑戦し、最強の「マモンキング」を目指すという内容になっている。

 マモンはそれぞれ寿命や技が異なる全37体、特定キャラクターからの習得や別マモンへの継承も可能な技は170種類以上を実装している。

 戦闘は1対1のラウンド制コマンド方式で、戦略や判断力が勝敗に大きく関わる。通常の訓練以外に「遠征」と呼ばれるすごろく型の育成要素も用意されており、季節によって異なる遠征先でさまざまなイベントや試練、古のマモンとの戦闘などに挑める。

 よしなまさんは動画の最後に「俺のゲームを遊んでくれ!」と呼び掛けた。

マモン召喚
育成
大会を勝ち進むことが主な目的となる
遠征はすごろくの盤面を進んでいく
遠征中の戦闘シーン
豊富な技
行商人のアイテムショップ
マモンの融合をしてくれるらしい怪しげな博士