イベントレポート

印刷したいファイルはCopilotに聞け――HP、Microsoft 365 Copilotを複合機に統合

複合機でMicrosoft 365 Copilotを使えるHP for Microsoft 365 Copilotを今春提供開始

 HPは1月5日(現地時間)に報道発表を行ない、同社の複合機(MFP)に、Microsoft 365 Copilotの機能を統合すると発表した。

 MFPを利用しているユーザーが、Microsoft 365 Copilotのアプリをインストールすると、PC上でMicrosoft 365 Copilotを利用している時と同じように、オンラインストレージからファイルを探して目的のファイルを印刷し、プリンタ上で翻訳の機能を利用できるようになる。

HP Workpath appに対応したMFPで利用可能なHP for Microsoft 365 Copilotを今春提供開始

HPのオフィス向けプリンタソリューションに、HP for Microsoft 365 Copilotが加わる

 今回HPが発表したのは、MFP向けに提供している「HP Workpath app」と呼ばれるマイクロアプリで、「HP for Microsoft 365 Copilot」というアプリをプリンタにインストールすると利用できるようになる。

 このアプリをインストールすると、プリンタの操作画面にMicrosoft 365 Copilotのアイコンが表示され、PCやスマートフォンでMicrosoft 365 Copilotを利用するのと同じようなLLMの応答機能をプリンタ上で利用することが可能になる。

 たとえばオンラインストレージ(OneDriveやSharePoint)からCopilotにファイルを探してそれを印刷し、その逆にMFPでスキャンした文書をオンラインストレージに保存できる。

 エンタープライズグレードのセキュリティが実現されているため、大企業などでMicrosoft 365 Copilotを利用している場合でも、PCやスマートフォンで利用するのと同じセキュリティレベルで利用できる。

 HP for Microsoft 365 Copilotは、対応するHPのMFPで活用できる。提供予定は今春からとなっており、Microsoft 365 Copilotの利便性が1つ増えることになりそうだ。