イベントレポート

完全新設計のREALFORCEゲーミングキーボード登場。TGS 2022にて展示中

現在開発中のREALFORCEゲーミングキーボード。パッと見REALFORCEには見えない

 9月15日から18日にかけて、千葉・幕張メッセにて「東京ゲームショウ2022」が開催されている(一般公開日は17日および18日、ともに10時〜18時)。この中で、東プレがブース出展しており、開発中の新型REALFORCEゲーミングキーボードなどを展示している。

 ゲーマーに向けた製品として完全に新しい筐体デザインを採用。ベース部分のふちを狭めたり、REALFORCEロゴを背面に配置するなど、ゲームプレイにおいて邪魔なものを取り除いたという。また、ソフトウェアによる細やかな設定も可能だとしている。

 展示中のモデルはすべてテンキーレスで、配列は英語と日本語、キー荷重は30gと45gを用意。それぞれ実際に触って体験できる。正式な製品名や発売時期、価格などについては現時点では未定としている。

REALFORCEのロゴも背面に配置。キーは天板から浮き上がるフロートタイプを採用
参考展示だが、天板を塗ったものも用意されていた

 あわせて、こちらも今後投入予定の新製品となるパームレストとマウスパッドも展示。どちらのジャンルも同社初の製品投入となり、パームレストは中身がジェル素材の柔らかいものと、アルミ素材を使用した硬いものを用意する。後者については、耐摩耗性に優れた合皮シートが付属し、好みに応じて表面に貼り付けられるという。

 そのほか、REALFORCE R3シリーズ向けの交換用天板パネル「パネルデザインキット」の着色済みモデルなども展示されていた。

パームレスト。手前からジェル素材、アルミ素材、アルミ素材にシートを貼り付けたもの
アルミ素材のパームレストはめずらしい
マウスパッド。右上にはREALFORCEのタグ付き
REALFORCE R3向けの着色済みパネルデザインキットも