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石川県・加賀百万石前田家ゆかりの文化財「成巽閣」をイメージしたNAS
~アイ・オー・データ設立40周年記念
(2015/10/14 13:43)
株式会社アイ・オー・データ機器は、簡単設定で利用できるNAS「HDL-T」シリーズを発表した。
ラインナップおよび税別価格は、3.5インチドライブ採用の「HDL-T」シリーズの2TBモデルが19,900円、3TBモデルが27,700円。2.5インチドライブ採用の「HDL-TC」シリーズの500GBモデルが13,100円、1TBモデルが16,500円。発売時期はHDL-Tが11月下旬、HDL-TCが11月上旬。
いずれの製品もルーターとLANケーブルで接続した後、自動でセットアップ画面が起動し、数クリックの操作で初期設定が完了する独自の“LAN DISKコネクト”技術を搭載。自宅だけでなく、外出先からもデータを閲覧/保存できる。
3.5インチドライブ採用のHDL-Tシリーズでは、新色として「ミレニアム群青」を採用。アイ・オー・データ機器は2016年1月で創業40周年を迎えるが、この色は本社所在地、石川県金沢の文化財「成巽閣」で利用されている色をモチーフにして企画され、製品を末長く利用してもらいたいという思いを込めた。
今後、このミレニアム群青は同日発表のUSB 3.0対応外付けHDD「HDEL-UTB」シリーズ(カクぴた)を始め、ほかの製品にも展開していく予定としている。
なお、HDL-Tではミレニアム群青のほかにホワイトを用意し、HDL-TCではブラックの筐体を採用する。
いずれもGigabit Ethernetポートを装備。本体サイズおよび重量は、HDL-Tが約45×138×168mm(幅×奥行き×高さ)/約1.1kg。HDL-TCが約85×79×130mm(同)/約340g。
USB 3.0接続HDDも多数発売
なお、USB 3.0対応外付けHDDの「HDEL-UTB」シリーズは10月末に発売される予定。容量ラインナップおよび税別価格は、2TBモデルが16,500円、3TBモデルが19,900円、4TBモデルが27,700円。本体色はミレニアム群青、Chocolat、Sunset Orange、Moon Whiteの4色をラインナップ。壁際にピッタリ設置できる“カクぴた”デザインを特徴としている。
このほか、WD製ドライブを採用したUSB 3.0外付けHDD「HDCL-UTE」シリーズも10月末に発売する。容量ラインナップおよび税別価格は、1TBモデルが12,000円、2TBモデルが15,400円、3TBモデルが18,700円、4TBモデルが26,600円、5TBモデルが42,200円、6TBモデルが52,300円。本体色はホワイトとブラックの2色で、ホワイトは4TBまでのラインナップとなる。