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Lenovo、9万円台前半からの一体型デスクトップPC

~メンテしやすいツールレス設計

「Lenovo C40」

 Lenovoは2日、21.5型フルHD液晶一体型のオールインワンデスクトップPC「Lenovo C40」を発表した。価格はオープンプライス。

 異なるCPUを搭載した2機種がラインナップされ、Core i5-4210Uモデルの税別価格は119,500円前後、Celeron 2957Uモデルは同92,500円前後となる。

 大きな特徴は、工具を使用せずにメンテナンスを行なえるツールレス設計を採用したことで、バックアップ用途での内部HDDへのアクセス、メモリの増設を手軽に行なえる。

 また、ブラウザの閲覧履歴、不要ファイルの削除、ネットワークおよび電源の管理・設定などを簡単に行なえる「レノボアシスタント」を使用できるほか、OSや各種ファイルのバックアップを支援する「レノボレスキューシステム」を搭載している。

 主な仕様は、Core i5-4210U(1.7GHz、ビデオ機能内蔵)またはCeleron 2957U(1.4GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB(最大8GB)、HDD 1TB、1,920×1,080ドット表示対応21.5型液晶、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 8.1 Update(64bit)を搭載し、Office Home & Business PremiumプラスOffice 365サービスが付属する。

 インターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0×3、SDカード/メモリースティックスロット、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、HDMI出力、Webカメラ(720p)、音声入出力などを装備。

 本体サイズは530×51×362mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5.5kg。付属品として、USBキーボードとUSBマウスを同梱する。

正面

(中村 真司)