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ファーウェイ、21,800円からのSIMフリースマホ

「Ascend Mate7」

 ファーウェイは、SIMロックフリースマートフォン「Ascend Mate7」と「Ascend G620S」を12月12日より、MVNO各社および家電量販店、オンラインショップを通じて発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は前者が49,800円、後者が21,800円。

 Ascend Mate7は9月にIFA 2014でグローバル発表されたフラグシップモデル。ベゼル幅を約2.9mmにすることで、6型ながら本体サイズを約81×157×7.9mm(幅×奥行き×高さ)に抑えた。液晶はIPS-NEO技術によりコントラスト比1,500:1を実現したジャパンディスプレイの6型フルHD(1,080×1,920ドット)パネルを世界で初めて採用。

 SoCは、同社が投資するHiSilicon製オクタコアのKirin 925(1.8GHzクアッド+1.3GHzクアッド)を採用し、高性能と省電力を両立。モデムはLTE Category 6対応で、キャリアアグリゲーションにより、下り最大300Mbpsに対応する。

 このほかの主な仕様は、メモリ2GB、ストレージ16GB、Android 4.4を搭載。インターフェイスは、1,300万画素背面カメラ、500万画素前面カメラ、Micro SIMカードスロット、microSDカードスロット、Bluetooth 4.0、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN(2x2)などのほか、指紋センサーもを装備。LTEは、バンド1/2/3/4/5/7/8/19/20/40に対応する。バッテリ容量は4,100mAh(交換不可)。本体色はブラックとシルバーの2モデル。

前面
背面

 ミッドレンジに位置付けられるAscend G620Sの主な仕様は、Qualcomm MSM8916(1.2GHzクアッド)、メモリ1GB、ストレージ8GB、720×1,280ドット表示対応5型液晶、Android 4.4などを搭載。

 インターフェイスは800万画素背面カメラ、200万画素前面カメラ、Micro SIMカードスロット、microSDカードスロット、Bluetooth 4.0、IEEE 802.11b/g/n無線LANなどを装備。LTEは、バンド1/3/7/19に対応する。

 本体サイズは約72.1×142.9×8.5mm(同)、バッテリ容量は2,000mAh(交換不可)。本体色はブラックとホワイトの2モデル。

Ascend G620Sホワイト
Ascend G620Sブラック

(若杉 紀彦)