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手のひらサイズで完全オフラインAI。瑞起がRISC-V搭載PCを発表

Vividnode Mobile AI

 瑞起は、次世代AI処理に特化したというミニPC「Vividnode Mobile AI」を発表した。スペックや価格などの詳細は後日発表予定で、現在はクラウドファンディングサイトkibidangoにてプロジェクト開始に向けて準備中だ。

 Vividnode Mobile AIは、クラウドに依存しないローカルAI実行環境を備えたというミニPC。インターネットに接続せず完全オフラインで動作するため、データが端末外に出ることはなく、高いセキュリティ性を持つとうたう。

 プロセッサにはローカルAI推論専用に設計されたRISC-Vアーキテクチャの「K3」(8コア)を搭載する。消費電力は15~25Wながら、60TOPSの演算能力を誇り、生成AIやデータ解析、音声処理などの高度なAIワークロードを高速に処理できるという。

 OSにはAI推論ワークロードに特化して構築された独自の「VividLinux AI」を採用。厳選されたLLMやAI開発用ライブラリ、SDKがプリインストールされており、OpenClaw AIゲートウェイも標準搭載。電源を接続してWebブラウザを開けば、約5分で設定が完了し、すぐにAIを利用し始めることができるという。

 デスクに置いて単体のAI PCとして使うほか、ノートPCに接続して外付けAIエンジンとして利用したり、ルーターに接続して同一LAN内の全デバイスから利用できるAIサーバーとして稼働させることもできるという。

PC用のAIエンジンとして利用可能

 メモリは32GB、ストレージは64GB搭載し、M.2スロットにより増設が可能だとしている。インターフェイスはUSB Type-C 3基、10Gigabit Ethernet、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6を備える。

 本体サイズは125×88×28mm。