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エレコム、手のひらの“のせ心地”を追求したトラックボール
(2014/10/7 12:34)
エレコム株式会社は、手のひらを載せた時の“のせ心地”を追求したというトラックボール「M-XT1DRBK」(無線モデル)、「M-XT1URBK」(有線モデル)を10月中旬に発売する。価格は前者が9,579円、後者が7,657円。
トラックボールを操作する際に手のひらに接触する6つの骨格や筋肉に着目し、“わずかな窪みや膨らみまで余すところなく丁寧に設計し、まるで手のひらの形状がそのまま映しだされたかのような「のせ心地」を実現した”という製品。ボールを親指で操作し、人差指と中指で左右クリックを行なう、マウスに似た操作感とした。
センサーはゲーミンググレードの光学式で、1,500dpiと700dpiの2段階に切り替えられる。また、進む/戻るボタンやチルト機能付きスクロールホイール、押している間だけ速度を減少させる「減速スイッチ」も備えている。左右クリックと減速スイッチはオムロン製を採用し、耐久性と信頼性を高めた。
7つあるボタンは、ホームページからダウンロードできる無料ソフト「マウスアシスタント」を利用することで機能を割り当て可能。ボールは裏面から取り外せ、ボール本体や内部のメンテナンスが可能。
無線モデルの通信には2.4GHz帯を利用し、非磁性体上では約10m、磁性体上では約3mの通信が可能。電池は単3形×1で、想定使用可能時間はローエナジーモードで約273日、ハイスピードモードで約176日。重量は約128g(電池含まず)。有線モデルのケーブル長は1.5m、重量は約154g(ケーブル含む)。
両モデルともにインターフェイスはUSBで、対応OSはWindows Vista/7/8/8.1/RT、およびMac OS X 10.9以降。本体サイズは94.7×124.4×47.9mm(幅×奥行き×高さ)。