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日本AMD、APU下位モデルA8-7600とA6-7400Kを8月上旬に発売

 米AMDは7月31日(現地時間)、KaveriアーキテクチャのAPU下位モデル「A8-7600」および「A6-7400K」を正式発表した。米国での推奨小売価格は前者が104ドル、後者が79ドル。日本AMDによると、8月上旬に国内でも発売する予定。

 A8-7600は、4つのCPUコアと6つのGPUコア(SP数384基のRadeon R7)を搭載。動作クロックは3.1GHz、最大クロックは3.8GHz。TDPは65Wで、BIOS上で45Wに設定できるConfigurable TDPに最適化済みとしている。

 A6-7400Kは、2つのCPUコアと4つのGPUコア(同256基のRadeon R5)を搭載。動作クロックは3.5GHz、最大クロックは3.9GHz。こちらもTDPは65Wで、45WのConfigurable TDPに最適化済み。K型番から分かるよう、クロック倍率アンロックモデルとなる。

 対応マザーボードプラットフォームはSocket FM2+。独自のヘテロジニアスシステムアーキテクチャ「HSA」技術や、3D API「Mantle」をサポートする。

 なお米国では「A10-7800」も発表されているが、日本で先行発売済み。

(劉 尭)