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EIZO、手書き入力ソフト付き23型/17型マルチタッチIPS液晶

4月15日 発売

価格:オープンプライス

 EIZO株式会社は、手書き入力ソフトを添付したマルチタッチ対応液晶ディスプレイ2製品を4月15日より発売する。価格はオープンプライス。直販価格は、23型の「FlexScan T2381W-PP」が109,800円(税込)、17型の「FlexScan T1781-PP」が119,800円(税込)。

FlexScan T2381W-PP
FlexScan T1781-PP

 投影型静電容量方式の5点マルチタッチ対応ディスプレイ。額縁とパネルの部分に段差が無く、画面端からスワイプする操作を容易にした。手書き入力ソフトはプラスソフトの「PenPlusプロ」(1ライセンス27,000円)を標準添付し、EIZO製品向けの独自機能として、画面を擬似的に分割してウィンドウを整列させる機能や、手書きの範囲を制限する機能を追加している。

 文教分野では、画面をプロジェクターや大型TVにミラーリング表示させ、電子黒板のように利用可能で、コストを抑えたり、操作法習得の負担を少なくできるとしている。

 表面硬度は5H、タッチ耐久性は5,000万回。タッチインターフェイスのインターフェイスはUSBで、対応OSはWindows 7/8/8.1。Windows XPはシングルタッチになる。ディスプレイ用インターフェイスは、DisplayPort、DVI-D、ミニD-Sub15ピンの3系統。このほか、2ポートのUSB Hub、1W+1Wのステレオスピーカーを備える。

 スタンドはペン操作しやすいように、15~70度の範囲で角度を調節できる。本体色はブラック、セレーングレイの2色。

 T2381W-PPの主な仕様は、解像度1,920×1,080ドット(フルHD)、表示色数約1,677万色(10億6,433万色中)、応答速度16ms(中間色6ms)、コントラスト比1,000:1、輝度260cd/平方m、視野角が上下/左右ともに178度。パネルはIPS。

 本体サイズは556.7×89~401.3×143.9~360.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6.6kg。

 T1781-PPの主な仕様は、解像度1,280×1,024ドット(SXGA)、表示色数約1,677万色(10億6,433万色中)、応答速度22ms(中間色6ms)、コントラスト比1,000:1、輝度350cd/平方m、視野角が上下/左右ともに178度。パネルはIPS。

 本体サイズは392×89~400.5×142.5~356mm(同)、重量は約4.8kg。

(山田 幸治)