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Cooler Master、マイクロチャンネルヘッド採用の簡易液冷CPUクーラー

Seidon 120M
2月15日 発売

価格:オープンプライス

 Cooler Masterは、ヘッドにマイクロチャンネル構造を採用した簡易液冷CPUクーラー「Seidon 120M」を15日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,000円前後の見込み。

 マイクロチャンネルと呼ばれる、微細な加工を施したヒートシンク状のベースを採用することで、小型でありながら広い表面積を実現し、CPUの熱を効率よく冷却液に伝えられるという。流路の狭いマイクロチャンネルにスムーズに冷却液を流すために最適化したという高性能/高耐久ポンプを採用した。ベースは銅製。

 ヘッド部は直径70mm、高さ27mmの小型サイズを実現し、周囲パーツとの干渉を抑えた。またポンプの動作中に光るブルーLEDを装備する。ラジエータはPCケースの120mm角ファンスペースに搭載でき、本体サイズを118×27×150.3mm(幅×奥行き×高さ)に抑えた。付属のファンはPWM対応の120mm角で、回転数は600~2,400rpm±10%。

 対応CPUソケットは、IntelがLGA2011/1366/1156/1155/1150/775、AMDがSocket FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2。

マイクロチャンネル採用の銅製ヘッド
ヘッド部はポンプ動作中ブルーLEDが光る
ヘッド部のアップ
ラジエータ部はケースの120mm角ファンスペースに装着可能
マルチソケット対応の金具

(劉 尭)