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ソニー、Ultrabook「VAIO T」にフルHD/タッチ対応15.5型モデル
(2013/1/29 10:00)
ソニーは、Ultrabook「VAIO T」シリーズの2013年春モデルを2月9日より発売する。価格はオープンプライス。
今回の新製品では、2013 International CESで出展していた15.5型モデルを追加。11.6型、13.3型、14型、15.5型の4サイズで展開する。このうち14型はタッチ機能を追加。全体でCPUなどのスペック強化、Microsoft Officeが2013にバージョンアップされている。キャッシュ用のSSDは従来の32GBから24GBになった。
VAIO Tシリーズ15
新モデルの15.5型の「VAIO Tシリーズ15」は、10点マルチタッチや1,920×1,080ドット(フルHD)に対応する液晶ディスプレイを搭載。フットプリントに余裕があるため光学ドライブを内蔵し、キーボードに4列テンキーを備えるほか、バックライトを内蔵する。
上位モデル「SVT15119CJ」は、Core i7-3537U(2GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、HDD 1TB+キャッシュSSD 24GB、Intel HM76 Expressチップセット、BDXLドライブ、15.5型フルHD/タッチ液晶、Windows 8 64bit、Office Home and Business 2013を搭載し、店頭予想価格は170,000円前後の見込み。
下位の「SVT15118CJ」は、CPUをCore i5-3337U(1.80GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 750GB+キャッシュSSD 24GBに変更し、店頭予想価格は155,000円前後の見込み。
CTOモデル「SVT1511AJ」では、Core i3-3227U(1.90GHz)、メモリ2GB、HDD 320~500GB(+SSD)、SSD 128~512GB、DVDスーパーマルチやBD-ROM/DVDコンボ、1,366×768ドット液晶(タッチ対応)なども用意される。最小構成価格は84,800円。
インターフェイスはUSB 3.0×1、USB 2.0×2、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0+HS、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、SDカードスロット、メモリースティックデュオスロット、131万画素Webカメラ(Exmor for PC)、音声入出力などを装備。独自の音響効果「xLOUD」、「CLEAR PHASE」を搭載する。
バッテリ駆動時間は約5.5時間。本体サイズは約379×255×22.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.35kg。
VAIO Tシリーズ14/13/11
14型の「VAIO Tシリーズ14」は、新たにタッチ対応を追加してCPUを強化。2012年秋冬モデルではPhotoshop Elements、Imagination Studioなどのソフトが付いてたが、体験版に変わる。
店頭モデル「SVT14129CJS」の主な仕様は、Core i5-3337U、メモリ4GB、HDD 750GB+キャッシュSSD 24GB、Intel HM76 Expressチップセット、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応14型タッチ液晶、Windows 8 64bit、Office Home and Business 2013を搭載し、店頭予想価格は135,000円前後の見込み。
CTOモデル「SVT1312AJ」では、タッチ機能の有無、Core i3-3227U/i7-3537U、メモリ/HDD/SSD容量、光学ドライブなどを選択できる。
13.3型の「VAIO Tシリーズ13」は、店頭モデルがタッチ対応モデルのみになり、CPUを強化。CTOモデル「SVT1313AJ」はタッチ無しも選択可能。
店頭モデル「SVT13139CJS」は、Core i5-3337U、メモリ4GB、HDD 500GB+キャッシュSSD 24GB、Intel HM76 Expressチップセット、1,366×768ドット表示対応13.3型タッチ液晶、Windows 8 64bit、Office Home and Business 2013を搭載。店頭予想価格は130,000円前後の見込み。
11.6型の「VAIO Tシリーズ11」は、上記からタッチ非対応11.6型液晶に変更。店頭モデル「SVT11139CJS」は110,000円前後の見込み。
そのほかは従来モデルに準じる。