パイオニア株式会社は、世界最小/最軽量を実現したポータブルBDXL対応ドライブ「BDR-XD04J」を2012年1月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は18,000円前後の見込み。

　本体サイズが133×133×14.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量が240gと世界最小/最軽量を謳うモデル。従来の2層までのBlu-ray Discに加えて、3層(100GB)、4層(128GB)のBDXLメディアへの書き込みができる。

　LANに接続した録画機能付きTVやNASに録画したデジタル放送を、BDに保存できるソフト「DiXiM BD Burner 2011 for pioneer」を同梱。また、オーディオCD取り込み時のエラーを独自のアルゴリズムで再読み取りを行なう「PURE READ2+」、動作音を抑える「オート静音ファームウェア」、電源を切った状態でもディスクを取り出せる「エマージェンシーイジェクトレバー」を搭載する。

　書き込み速度は、BD-R/R DLが6倍速、BD-R TL/R QLが4倍速、BD-RE/RE DL/RE TLが2倍速、DVD±R/+RWが8倍速、DVD±R DL/-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速、CD-R/RWが24倍速。リード速度はBDが6倍速、DVDが8倍速、CDが24倍速。

　付属ソフトはCyberLink系で、DVD再生ソフト「PowerDVD10」、動画編集ソフト「PowerDirector 8」、オーサリングソフト「PowerProducer 5」、書き込みソフト「Power2Go 7 for PURE READ」、パケットライティングソフト「InstantBurn 5」、バックアップソフト「PowerBackup 2」など。

　インターフェイスはUSB 2.0で、バスパワー駆動に対応する。バッファは4MB。