エプソンダイレクト株式会社は、Sandy Bridgeを搭載したビジネス向けスタンダードスリムデスクトップ「Endeavor AT990E」を発売した。

　「Endeavor AT980E」、「同AT971」の後継モデルで、Sandy Bridge搭載のプラットフォームとなった。また、拡張スロットはPCI×2、またはPCI+PCI Express x4の構成が選択できるようになった。CPUやメモリ、HDDなどのBTOに対応する。

　基本構成は、CPUにCeleron G530(2.40GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、Intel H61 Expressチップセット、250GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 7 Home Premium(32bit/SP1)などを搭載した構成で、価格は38,640円。

　インターフェイスは、USB 2.0×6、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、DVI-D、パラレルポート、シリアルポート、PS/2×2、音声入出力などを備える。

　本体サイズは99×383×310mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6.3kg(基本構成)。

　AT990EからチップセットをIntel Q67 Expressに変更し、vProをサポートした「AT995E」も用意される。価格はCore i5-2400 vPro(3.1GHz)対応モデルで69,930円から。

　このほか、Endeavor PC 9モデルの価格改定を行ない、2,520円～17,010円値下げした。