新クライアントOS「Windows 7」(DSP版)が22日の0時、ついに発売となった。秋葉原の各ショップは、当然のごとく深夜販売を敢行。主立った店舗には100人を優に超える人が列をなし、新OSを買い求めた。
新しいソフトやハードの発売で、深夜の行列ができるのはもはや秋葉原の恒例行事とも言えるが、今回のWindows 7の発売にあたっては、相当数のユーザーが集まった。これは、各店が21時頃から趣向を凝らしたイベントを行なったり、他の製品の特価販売や、抽選会などを行なったというのも大きいが、やはり、より使いやすくなったと言われるOS自体への関心が高いことの表われと言えよう。
秋葉原の中でも、ドスパラ、クレバリー、T-ZONE.、TWOTOP、ソフマップなどが軒を連ねる神田平河町2丁目近辺は、21時頃にはすでに各店に百人超の行列が形成。カフェソラーレでも19時から21時まで、著名ライターを招いたイベントを行なっていたこともあり、0時の発売直前には、このあたりは歩くのも困難になるほどの盛況ぶりを見せた。
しかし、各店ともこういった深夜販売のノウハウがあるようで、事前に整理券を配ったり、警備員を配置するなどし、目立った混乱は無かったようだ。
以下ではドスパラでのカウントダウンイベントの模様を中心に写真でお伝えする。
【動画】0時のカウントダウンとくす玉割りの瞬間 |
(2009年 10月 22日)
[Reported by 若杉 紀彦]