ニュース

「Claude Code」デスクトップ版、並列タスクごとにセッションを自動生成

 複数のClaude Codeにタスクを並行して任せるのが、ぐっと楽になりそうだ。Anthropicは10月14日(現地時間)、エージェント型コーディングツール「Claude Code」のデスクトップアプリをアップデートし、複数セッションの並列実行を快適にする新機能を追加した。開発者向けX(旧Twitter)アカウント@ClaudeDevsで発表された。新機能は、デスクトップアプリをアップデートし、新しいセッションを開始することで利用できる。

 Claude Codeは、コードの読み書きやコマンドの実行などをClaudeに任せられるAnthropicのコーディング支援ツール。今回のアップデートでは、中断したところから再開するのが容易となり、新しいセッション画面で最近使ったフォルダにワンクリックでアクセスできるようになった。

 また、複数のフォルダやSSHホスト、クラウドといった作業環境の設定を「環境」として保存し、そこからセッションを開始できる。フォルダごとにGitのワークツリーを作成するオプションも用意する。

 Claudeにタスクの並列実行を依頼すると、タスクごとにネストされたセッションが立ち上がり、それぞれが完了した時点でメインセッションに結果を報告するようになった。これにより、メインスレッドの読みやすさを保てる。

 さらに、Claudeは作業中でも追加の作業を提案してくるが、これもワンクリックで別のセッションとして実行できる。「/btw」コマンドを使えば、メインスレッドを動かしたまま、ちょっとした質問を別タブで投げられる。

 サイドバーでは、どのセッションが作業中で、どのセッションがユーザーの対応を待っているのかが一目で分かるようになった。セッション内では、ClaudeのToDoリストが計画の進行に合わせて更新されるようになり、ユーザーの対応が必要になった際には、そのターンの内容をまとめた「リキャップカード」が表示される。サイドレールには、セッションの実行場所やコンテキスト、変更内容が表示される。