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VAIO Zの変形機構が復活。マグネットで変形する「VAIO T」
2026年9月10日 13:00
画面をくるりと返せばキーボードが隠れてタブレットに。10年前のVAIO Zの変形機構が、新シリーズ「VAIO T」で帰ってきた。VAIOは9月10日、13.3型2in1「VAIO T」を発表した。9月18日の10時より受注を開始し、9月22日に発売する。
VAIO TのVAIOストアでの価格は、個人向けカスタマイズモデルの最小構成時で37万4,000円。同ストアでの最速お届け日は9月30日となっているが、ノジマ店頭では9月22日に入手できる(こちらは個人向け標準仕様モデル)。
VAIO Tは、フリップ構造を採用した2in1 PC。2in1には主にキーボードを切り離すデタッチャブル(着脱式)と、ヒンジを360度回転させるコンバーチブル(一体型)の2種類があるが、VAIO Tは後者寄りではあるものの、タブレットモード時にキーボードが裏面に来ず、ディスプレイの下に隠れるという「マルチフリップ機構」を採用しているのが特徴だ。
PC Watchの読者の中には、この機構に見覚えがある人がいるかもしれない。そう、2016年に登場した2in1タイプの「VAIO Z」などに採用されていた仕組みである。
ただし、今回のVAIO Tはよりスムーズなタブレット化が可能となった。従来は画面を回転させてタブレット化させる際に「リリースラッチ」で画面の固定を解除するというワンクッションが必要だったが、VAIO Tではマグネットを使った新機構により、その必要がなくなっている。
VAIO Tは、「VAIO SX14-R」などと並ぶ上位モデルであり、実際にVAIO SX14-Rがベースとなっていて、スペックは近い。ただ、VAIO SX14-Rが「ハイエンド」というカテゴリに位置するのに対し、VAIO Tは「VAIO Nextシリーズ」という新しい枠におり、これまでのノートPCとは違ったスタイルであることを強調している。
本体色はファインブラック、ファインレッド、そしてVAIOストア限定の勝色特別仕様の3色。
VAIO Tの主な仕様は、CPUがCore Ultra X7 358H(勝色特別仕様のみ)/Ultra 7 356H/Ultra 5 325、メモリが64GB/32GB/16GB(オンボードのLPDDR5x)、ストレージが2TB/1TB/512GB SSD、ディスプレイがタッチ対応13.3型WQXGA(2,560×1,600ドット)光沢液晶、OSがWindows 11 Pro/Home。
インターフェイスは、USB4(DisplayPort+USB PD対応) 2基、USB 3.2 Gen 1 2基、HDMI、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、Gigabit Ethernet、921万画素Webカメラ(顔認証対応)、音声入出力などを装備。
本体サイズは約312×224.6×14.6~19.6mm、質量は約1.253kg~。バッテリは標準バッテリと大容量バッテリの2種類が用意され、前者の場合は動画再生時約12時間、アイドル時約20.5時間となる(Core Ultra 5 325とメモリ32GBを搭載する標準仕様モデルの場合)。
また、法人向けモデルも展開され、法人向けモデルの名前は「VAIO T work」となる。これまでのVAIO Pro PK-Rなどといった型番めいた名称から分かりやすいものに変更された。

































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