ニュース

「玄人志向」が「Crowxis」にブランド変更!サングラスもやめてTGSで初披露

 自作PCパワーユーザーおなじみのブランド「玄人志向」――気がつけば、2001年の展開以来、25年も経過していた。そして今回、CFD販売は9月1日、そのブランドを「Crowxis」としてリニューアルすると発表した。

 Crowxisという名前の由来、およびブランドコンセプト、ロゴマークのデザインの意図について、CFD販売は以下のことを掲げている。

【ブランド名の由来】

PC選びで迷うユーザーに、価値ある製品を提案し満足のいく結果へ導きたいという思いを日本神話で道案内をしたという八咫烏(Crow)になぞらえて。

さらに、その提案がユーザーの選択の軸(Axis)とされる確かなブランドでありたいという願いを込めて。

この2つの思いが重なり誕生したのが「Crowxis(クロウシス)」です。

【ブランドコンセプト】

「PCの選択に、確かな軸を」

品質・信頼性の進化を、正しく・誇りを持って伝えられるブランドへ。

玄人志向がこれまで培ってきた技術力と価格競争力はそのままに、選んだ理由に納得し、周囲にもすすめたくなる存在を目指します。

【ロゴマークのデザイン意図】

あまたの製品やブランドが乱立する混沌とした暗闇(黒)の世界に「確かな選択肢」という光明(白)を差す、太陽の化身「八咫烏」。

このコントラストを、カラスのシルエットとともに頭文字「C」をフィーチャーしながら表現しました。

 展開する製品はほぼこれまで通り、PCパーツ、PC周辺機器、ゲーミング関連製品、その他関連製品など。具体的には、SSD、ビデオカード、電源ユニット、PCケース、CPUクーラー、SSD/HDDケース、ゲーミングチェアとなっている。新ブランド展開に合わせて、サイトのドメインも新たに取得している。また、9月17日から21日まで幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2026にも出展し(ホール1、小間番号01-C13)、新ブランドの詳細を初披露する。

 ちなみに玄人志向の前身は、メルコのAthlon用オーバークロックシール「PK-OCK7」につけられていたブランド「D2000」だ。正確には、PK-OCK7の一部のロットに「Produced by D2000」というステッカーが貼られていたのだが、このステッカーに、玄人志向でおなじみのサングラスをかけた男の絵が描かれているのが始まりだ。

 「シールを貼るだけでオーバークロック=PCを高速化できる」という手軽さが話題を呼び、PK-OCK7はメーカー保証を失効させるとともに、それ自身も保証やサポートを一切提供しないという大胆な製品であるにもかかわらずスマッシュヒットした。そして翌年(2001年)3月にD2000を「玄人志向」に改め、ビデオカード「GeForce2MX-AGP32」をリリースするにいたる。

 玄人志向開設当初は、一般的なPCパーツの付属品や日本語ローカライズなどを省くことで低価格化を図りつつも1年保証を提供する「セレクトシリーズ」、初期不良以外保証せず、改造目的またはマニアックな仕様の「キワモノシリーズ」などを展開してきた。しかし、D2000の存在を知らないユーザーにとって、玄人志向はしばらく謎ブランドのままだった。

 転機となったのは2003年3月期の連結決算だ。当時メルコの社長だった牧誠氏が、玄人志向はCFD販売が取り扱うブランドであることに言及した。それ以降、玄人志向は大きなブランドへと成長した。全国のPC販売店/家電量販店の1年間のPOSデータから販売数量を集計し、上位を表彰するBCN AWARDでも、多くの部門で連続受賞を果たしている。