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商用利用OKのアニメ特化動画生成AI「AnimeGen」が無償公開
2026年7月14日 14:07
AldeaLabは7月13日、商用利用可能でアニメに特化した動画生成AIモデル「AnimeGen」を無償公開した。Hugging Faceからダウンロードでき、ライセンスはApache 2.0。テキストから動画生成できるT2Vと、画像から動画生成できるI2Vの2種類が用意されている。GPUはGeForec RTX 4090以上を推奨しており、大容量VRAMを搭載したGPUではより長い動画や高解像度動画の生成が可能。
AnimeGenは、経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する、国内の生成AIの開発力強化を目的としたプロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」の支援のもと、AIdeaLabが開発した基盤モデル。開発にはKDDIのGPUクラスタ(NVIDIA H200 24基)を利用した。また、約半年にわたってベータテストを行ない、安全性や実用性を確認し、その範囲では特に重大な権利侵害などの問題は確認されなかったとしている。
いずれもWan 2.2をベースに、アニメ調の映像表現に特化するよう追加学習したモデルとなっており、キャラクター、背景、色彩、構図、動きなど、アニメ制作や映像表現の試作に使いやすい出力を目指したという。推奨プロンプトは英語。
一方、アニメ調に特化しているため、実写風やフォトリアルな動画生成には適していない。また、複雑なキャラクター動作では破綻したり、手、指、目、装飾品、細部表現が不安定になる場合がある。さらに、フレーム間でキャラクターの見た目が変化したり、時間方向のちらつきが発生したりするといった制限、限界もあるとしている。
利用用途としては、ムービーコンテの作成、映像表現の試作、キャラクターの動きや背景、構図、雰囲気の検討、アニメ制作工程におけるプリビジュアライゼーション、短尺のアニメ風映像コンテンツ制作、動画生成研究や実験などを挙げている。





















