ニュース
GitHubの5千件以上のリポジトリに侵害。自動化ツールを悪用
2026年5月27日 06:12
セキュリティ企業のSafeDepは5月21日、GitHubのワークフロー自動化ツール「GitHub Actions」を悪用した大規模攻撃キャンペーン「Megalodon」について報告した。
報告によれば、Megalodonは協定世界時5月18日11時36分から17時48分までの約6時間にわたって行なわれた。GitHub Actionsのワークフローに悪意あるbashスクリプトを仕込むことで、5,561件のGitHubリポジトリにおいて、5,718件の悪意あるコミットが自動的にプッシュされたという。
オープンソースチャットプラットフォーム「Tiledesk」の被害事例では、Tiledeskの9つのGitHubリポジトリにバックドアが仕込まれ、コードが汚染されていることに気付かないまま正規メンテナーがパッケージを公開。npmパッケージにバックドアが混入し、ユーザーに配布されてしまう事態となった。
具体的な手口としては、使い捨てのアカウントを一般的なCIボットに偽装し、GitHub Actionsのワークフローに悪意のあるbashスクリプトを注入。正規のシステムによる動作に見せかけて、注入されたスクリプトが環境からさまざまな機密情報を収集し、攻撃者のC2サーバーへ送信する。盗み出される情報には以下のようなものが含まれる。
- AWS、Google Cloud Platform、Azureなどクラウドインフラの認証情報やアクセストークン
- GitHub ActionsのOIDC(OpenID Connect)トークン
- APIキーやクラウドトークンなど30種類以上のパターンに合致するシークレット情報
- SSH秘密鍵、Docker認証設定、Kubernetes構成ファイルなど
- GitLab CI/CDトークン、Bitbucketトークン
侵入に際しては、作者(Author)やメールアドレス、コミットメッセージなどをCIボットに偽装していたほか、侵害されたパーソナルアクセストークンやデプロイキーを悪用し、プルリクエストやマージコミットを経由せず、直接メインブランチにプッシュすることで、侵入を巧妙に隠蔽していた。
またスクリプトには、プッシュやプルリクエストが発生するたびにワークフローを自動実行する「SysDiag」と、既存のワークフローを置き換えて、攻撃者が任意のタイミングで実行可能なバックドアを仕込む「Optimize-Build」の2種類が確認されているという。













![【Amazon.co.jp限定】 伊藤園 磨かれて、澄みきった日本の水 2L 8本 ラベルレス [ ケース ] [ 水 ] [ 軟水 ] [ ペットボトル ] [ 箱買い ] [ ストック ] [ 水分補給 ] 製品画像:3位](https://m.media-amazon.com/images/I/41n0o65dSkL._SL160_.jpg)






