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AIがPCを自律操作、BeelinkがOpenClaw搭載ミニPCを発表

 Beelinkは、自律型AIエージェントアプリ「OpenClaw」をプリインストールしたミニPC「Lobster Red」シリーズを発表した。

 Lobster Redシリーズは、PCの作業をAIが自動で代行してくれるソフトウェア、OpenClawをプリインストールしたミニPC。OpenClawは生産性を大きく変革するソフトウェアではあるが、システムセットアップからドライバの設定まで、さまざまな技術面でのハードルがある。Lobster RedシリーズはOpenClawをプリインストールすることでこの問題を解消する。

 Lobster Redシリーズは、ローカルでLLMを実行できる「Option A」、クラウドモデルを利用する「Option B」、そしてWindowsとUbuntu(こちら側にOpenClawをプリインストール)するデュアルOSの「Option C」の3種類を用意。いずれもロブスターレッド色のオールメタルシャーシを採用するのが特徴。

Option A

 Option Aは、推論を完全にデバイス上で実行するため、高頻度な利用に向くほか、エンドツーエンドのオンプレミス処理によって、機密データをローカルに保持できる。また、Ryzen AI Max+ 395搭載の「GTR9 Pro」では、GPT-OSS 120Bを約52tok/sの速度で実行可能。

  • GTR9 Pro 395
  • SER10 MAX 470
  • SER9 Pro 370
  • GTi15 Ultra 285H
  • GTi14 Pro 185H

Option B

 Option Bは、GPT-4oやClaude、Geminiなどの主要モデルのAPIアクセスをシームレスに統合できる。幅広いパフォーマンスを提供し、エントリーから上級者までをカバーできる。

  • SER9 Pro 255
  • EQR7 Pro 7735HS
  • EQi12 Pro 1235U

Option C

 Option Cは、日常的なタスクではWindows、AI開発時にはUbuntuといったように起動OSを切り替えられるのが特徴。オフィス、エンターテインメント、学習、AIワークフローを1台に統合することを目指した製品。

  • GTR9 Pro 395
  • SER10 MAX 470
  • SER9 Pro 370
  • SER9 Pro 255
  • GTi15 Ultra 285H

 既存のBeelinkユーザー向けには、OpenClawプリインストールのSSDキットをアップグレードとして提供する予定。CrucialブランドのSSDを採用し、1TB/2TB/4TBの3種類を用意、グローバル保証が付属する。