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Android、今後は小刻みに新機能を実装。年1回の大型更新から方針転換

 Googleは、Android 16向けに新機能を提供開始した。あわせて、アップデートのリリースを従来の年1回から、より小刻みなスケジュールへと変更すると発表した。これにより、最新機能の準備ができ次第、すぐに利用できるようになる。

 今回のアップデートでは通知機能を強化。長いメッセージやグループチャットなどAIが要約し、内容を一目で把握できるようにする機能、ニュースやソーシャルアラートといった優先度の低い通知を自動的にグループ化しミュートするオーガナイザーの機能などを搭載した。

 また、不審なチャットやテキストをかこって検索することで、内容を検索するとともに詐欺の可能性が高いかどうかを判別できる機能を実装。不要なグループチャットを簡単に退出/報告できる機能も追加した。

 さらに、アプリのアイコン形状を変更する機能を実装。ダークテーマの拡張オプションも用意し、ネイティブでダークテーマに対応していないアプリも外観を暗くできるようになった。そのほか、リアルタイム文字起こしに、話者の感情を示す感情タグ機能なども加わった。