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2画面搭載で変形もできるAndroidゲーム機「ONEXSUGAR SUGAR1」がTGS2025に展示中

ONEXSUGAR SUGAR1

 9月25日から9月28日にかけて、千葉・幕張メッセにて「東京ゲームショウ2025」が開催されている。その中で、One-Netbookがブースを出展しており、最新のAndroid搭載ゲーム機「ONEXSUGAR SUGAR1」などを展示している。

 ONEXSUGAR SUGAR1は、変形機構を備えた2画面仕様のAndroidゲーム機。10月31日の発売を予定しており、通常価格は10万8,000円だが、10月15日までは先行予約価格として9万7,200円にて購入できる。

 メインに6.01型1,080×2,160ドット有機EL、サブに3.92型1,080×1,240ドット有機ELと2つのディスプレイを搭載し、2画面を使ったゲームプレイが可能。独自の変形機構を備える点も大きな特徴で、ヒンジによって左右のコントローラをメイン画面/サブ画面のどちら側にも配置できるほか、サブ画面は背面に向けて180度回転することが可能。4in1スタイルを実現したとする。

左右のコントローラやサブディスプレイが回転して変形する
コントローラ部のヒンジの反対側はマグネットでくっついている
メイン画面の横にコントローラを動かした様子
サブ画面は背面に180度回転
シングルディスプレイモード
天面
底面
十字キーはマグネット着脱式。左右のどちらにも取り付けられる

 主な仕様は、SoCがSnapdragon G3 Gen 3、メモリが16GB、ストレージが512GB、ディスプレイが6.01型メインと3.92型サブ、OSがAndroid 14。

 インターフェイスは、USB Type-C(映像伝送/給電対応)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3、microSDカードスロット、音声入出力など。6軸ジャイロセンサーや振動モーターなども備える。

 本体サイズは、シングルディスプレイモード時が約218.5×96.1~92×24~40.9mm、デュアルディスプレイモード時が約184.2×155~163.5×24~40.9mm、重量は約486.3g。バッテリ容量は5,400mAh。

デュアルディスプレイモード
左側面
右側面
背面

 そのほか、Core Ultraシリーズ2と10.95型ディスプレイを搭載したゲーミングタブレット「OneXPlayer X1 Air」や、Ryzen AI 9 HX 370と7型ディスプレイのハンドヘルドゲーミングPC「OneXFly F1 Pro」、Radeon RX 7600M XT内蔵の外付けGPU「ONEXGPU Lite」なども展示されていた。

OneXPlayer X1 Air
コントローラ装着時
OneXFly F1 Pro
OneXPlayer G1
ONEXGPU Lite