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「ペイント」にプロジェクト保存機能、「メモ帳」にローカルAI機能など追加。Window Insider Preview
2025年9月22日 15:36
Microsoftは、Windows Insider PreviewのCanaryチャネルおよびDevチャネル向けに、Windows 11プリインストールアプリへの機能追加を提供開始した。対象となるのは「ペイント」「Snipping Tool」「メモ帳」の3つ。
ペイント
ペイントのバージョン11.2508.361.0で、プロジェクトファイル機能と不透明度機能が追加された。
プロジェクトファイル機能は、作成した作品を編集可能な形式で、作業の中断個所から再開できるように保存できる機能。「ファイル」メニューから利用可能で、その時点での進捗が.paint形式のファイルとして保存される。
鉛筆ツールやブラシツールの使用時に利用できる不透明度スライダーが追加された。これまでは不透明度100%の線しか利用できなかったが、今回の更新によりグラデーションやレイヤー効果を簡単に表現可能になった。不透明度スライダーはブラシサイズスライダー下部に設置される。
Snipping Tool
Snipping Toolのバージョン11.2508.24.0で、スクリーンショットへの注釈を効率的に付与できるクイックマークアップ機能が追加された。
Snipping Tool起動後、上部ツールバーに設置されたクイックマークアップツールボタンをクリックする、またはショートカットCtrl+Eを使用することで、機能を有効化できる。
クイックマークアップツールが有効化されていると、キャプチャ領域の選択後にクイックマークアップツールバーが出現する。ここからペンツールによる追記や図形の貼り付け、Bingによる画像検索やCopilotへの質問なども行なえる。ただし、画像検索やCopilotへの質問を行なった場合には、選択範囲は自動保存されないため注意が必要だという。
メモ帳
Copilot+ PCにおいて、メモ帳のバージョン11.2508.28.0よりAI機能のローカルモデルによる実行が可能になった。利用可能になるのは要約、文章作成、書き直しの3種。これまではサブスクリプション登録者向けに、AIクレジットを利用したクラウドモデルによる実行のみが実装されていた。今回の更新で、Microsoft 365などのサブスクリプションサービスにサインインしている場合はローカルモデルとクラウドモデルを切り替え可能になり、サインインしていない場合でもローカルモデルのみ利用可能になるという。
なお、現在の対応言語は英語のみ。















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