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cheero、山手線車両内で炎上したモバイルバッテリを自社製と特定。所有者はリコールを

cheero Flat 10000mAh

 cheeroは7月24日、7月20日に発生したJR山手線車内でのモバイルバッテリ発火事案について、そのバッテリが同社製品の「cheero Flat 10000mAh」だったことを認めた。新宿消防署にて現物を確認したという。

 cheero Flat 10000mAhは、もともとリコール対象のモバイルバッテリだった。同社によれば、cheero Flat 10000mAhは、従来と異なる特定の製造委託先で製造された製品であり、そのほかのモバイルバッテリについては問題ないとしている。

 cheeroは、引き続き消防および関係各所と連携し、原因の究明と再発防止に努めていくとともに、製品管理および品質管理体制の強化に取り組み、より一層の安全性と信頼性向上を目指すとしている。

 cheero Flat 10000mAhは引き続きリコールが行なわれており、所有している場合は速やかに使用を止めて、同社サポート窓口へ連絡されたい。