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バッファロー、タブレットを充電しながら利用できるUSB Hub

バッファロー「BSH4AMB03BK/N」

 株式会社バッファローは、タブレットを充電しながら利用できるMicro USB接続の4ポートHub「BSH4AMB03BK/N」を26日に発売する。同社直販サイトおよびAmazon.co.jpでのみ取り扱い、すでに予約受付を開始している。直販価格は2,980円。

 タブレットのMicro USBに接続して、USBキーボードやマウス、USBメモリなどを利用できるHubは従来から販売されているが、本製品はUSB機器を利用しながら、タブレットも充電できるのが特徴。電源は付属のACアダプタを接続して、USB機器、タブレットへ供給されるセルフパワーHubとなる。

 ただし、この機能を利用できるのは、ASUS/GoogleのAndroidタブレット「Nexus 7(2013)」、デルのWindows 8.1タブレット「Venue 8 Pro」、純正クレードルを利用可能な「GALAXY Tab」シリーズの一部に限られる。それ以外の機種では、USB Hubの機能を利用できず、USB ACアダプタとしてタブレットへの給電のみが行なわれる。

 現在プレビュー版が提供されているMicrosoftのOffice for tabletをNexus 7(2013)上でUSBキーボードやマウスを使って操作することなどができる。対応するUSBデバイスはAndroid、Windowsの仕様に準じる。Android 4.4ではUSBメモリなどの外部ストレージの利用が制限されているが、同社製USBメモリであれば無料アプリの「FileAgent」を利用して読み書きできる。

 インターフェイスは、タブレットに接続するMicro USB 2.0とダウンストリームポートとなるUSB 2.0×4。Micro USB側は本体に直付けされておりケーブル長は約30cm。

 本体サイズは88×63×19.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約75g。

利用イメージ(タブレット、USBメモリ、キーボード、マウスは別売り)
ダウンストリーム側のUSBポートは、片面に3ポート、別の面に1ポートのレイアウト
バッファロー「BSH4AMB03BK/N」にキーボードとマウスを接続し、Nexus 7(2013)上でOffice for tablet Previewを操作

(多和田 新也)