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レノボ、約430gで8.3型WUXGA液晶のWindowsタブレット「ThinkPad 8」

「ThinkPad 8」
1月28日より順次発売

価格:オープンプライス

「ThinkPad 8」のクイックショットカバー

 レノボ・ジャパン株式会社は28日、1,920×1,200ドット(WUXGA)対応の8.3型液晶を搭載するWindows 8.1タブレット「ThinkPad 8」を国内発表し、同日より法人向けに発売する。個人向けには31日に発売。直販価格は61,950円から。

 2014 International CESで発表された、8型級のWindows 8.1タブレットとしては初めてWUXGAの解像度に対応する製品。10点マルチタッチに対応し、液晶表面は旭硝子製保護ガラス「ドラゴントレイル」を備える。

 直販モデルはストレージ容量別に2モデル用意され、CPUにAtom Z3770(1.46GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、Windows 8.1 Proを共通で搭載。価格はストレージ64GBモデルが61,950円、同128GBモデルが72,450円。具体的な価格は現時点で不明ながら、Windows 8.1の選択も可能で、ストレージ64GB仕様時で5万円強程度の価格になるという。

 インターフェイスおよびセンサーは、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、前面200万/背面800万画素カメラ、microSDカードスロット、Micro USB 3.0、Micro HDMI出力、音声入出力、ジャイロセンサー、近接センサー、デジタルコンパス、光センサー、加速度センサーなど。

 本体サイズは約224.3×132×8.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約430g。

 オプションとして、保護フィルム(3,675円)、プライバシーフィルタ(9,450円)、ACアダプタ(2,625円)、クイックショットカバー(4,725円)を同時発売。クイックショットカバーは、背面の一部が折れ曲がることでケースを装着したまま背面カメラを利用可能なカバーで、折り曲げた際にはカメラアプリも自動的に起動する。

 また、Micro HDMI→HDMI変換アダプタ、Micro HDMI→ミニD-Sub15ピン変換アダプタも今春の発売を予定している。

(多和田 新也)