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デル、“Yoga”スタイルの11.6型/2,560×1,440ドット対応Ultrabookを国内発売
~最厚部でも15mm
(2013/11/22 12:49)
デル株式会社は22日、最厚部15mmの薄型ボディながら、液晶を360度回転することでクラムシェルからタブレットスタイルまで切り替えて利用できる11.6型Ultrabook「XPS 11」を発売した。価格は114,980円より。
コンパクトで持ち運びやすく、1日中ACアダプタなしで使えるなどの定義を満たす「コードレスパソコン」の新たなラインナップとして登場。
液晶面を360度回転させられ、クラムシェルスタイルで利用する「ノートパソコンモード」、液晶面とキーボード面でイーゼル風に立たせる「テントモード」、キーボード面をスタンドとして立たせる「タブレットスタンドモード」、キーボード面が下になるまで回転させた状態で使う「タブレットモード」の4つのスタイルで利用できる2-in-1 Ultrabook。この設計は、レノボ・ジャパンの「Yoga」シリーズと同様のコンセプトとなる。
CPUの違いやOfficeの有無で4モデルをラインナップするが、全モデルに2,560×1,440ドット(QHD)表示対応の11.6型タッチ液晶を搭載。表面はCorning製の強化ガラスであるGorilla Glass NTBで保護する。
「ベーシック」モデルの主な仕様と価格は、CPUにCore i3-4020Y(1.5GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、SSD 80GB、Windows 8.1(64bit)を搭載して114,980円。同仕様のOffice Personal 2013搭載モデルが135,980円。
「プラチナ」モデルは、CPUをCore i5-4210Y(1.5GHz、同)、SSDを256GBへ変更。Officeなしで139,980円、Office Personal 2013搭載で160,980円。
インターフェイスなどは共通。IEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LAN、Bluetooth 4.0、SDカードスロット、HD対応Webカメラ、USB 3.0×2、HDMI出力、音声入出力。
バッテリ容量は40Whで、駆動時間は8時間。本体サイズは300×201×11~15mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.13kg。
併せて、11型クラスのサイズで13.3型液晶を搭載することが売りのモバイルノート「XPS 13」もリニューアル。
液晶のタッチ対応、第4世代Coreプロセッサへの変更、Windows 8.1モデルの追加、内蔵無線LANの11ac対応化などが主な変更点。
CPU、OSの違い、Officeの有無で計6モデルをラインナップする。
「プレミアム」モデルの主な仕様は、Core i5-4200U(1.6GHz、同)、メモリ8GB、SSD 128GB、1,920×1,080ドット(フルHD)対応13.3型タッチ液晶。これにWindows 7 Home Premium(64bit)を搭載して129,980円、Windows 8.1(64bit)を搭載して124,930円、Windows 8.1とOffice Personal 2013を搭載して145,980円。
「プラチナ」モデルは、CPUをCore i7-4500U(1.8GHz)へ変更。Windows 7 Home Premium(64bit)搭載で149,980円、Windows 8.1搭載で144,980円、Windows 8.1/Office Personal 2013搭載で165,980円。
インターフェイスは、IEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LAN、Bluetooth 4.0、HD対応Webカメラ、USB 3.0×2、Mini DisplayPort、音声入出力などを備える。
本体サイズは316×205×6~18mm(同)、重量は1.37kg。