エプソン、IvyBridge搭載のスリムデスクトップ「Endeavor MR4300E」

「Endeavor MR4300E」

5月初旬受注開始
直販価格:72.240円~



 エプソンは、第3世代Core i5/i7対応のスリムデスクトップPC「Endeavor MR4300E」の受注を5月初旬に開始する。最小構成時の価格は72,240円。

 H77 Expressチップセットを搭載しており、BTOによりCPU、GPU、メモリ、ストレージ、光ドライブ、OSなどを選択できる。

 選択できるCPUは、PentiumからCore i7まで幅広いが、第3世代Core i対応となるのは、Core i5-3450(3.1GHz)、i5-3570(3.4GHz)、i7-3770(3.4GHz)、i7-3770K(3.5GHz)の4機種。なお、K型番付きのCPUを選択しても、オーバークロックはできない。

 グラフィックス機能はCPU内蔵が標準だが、ビデオカードにATI Radeon HD 6570(1GB)、GeForce GT 430(1GB)や、Quadro 600(1GB)を追加できる。

 ストレージは500GB HDDから、128/256GB SSD、RAID 1キットなどの選択肢がある。ISRT(Interl Smart Response Technology)対応ストレージも用意されており、500GBと1TBのHDDに40GB SSDを組み合わせたものが選択できる。なお、出荷時の書き込み時は拡張モードに設定され、リアルタイムでHDDに反映される。

 メモリーはPC3-12800対応で、スロットは4個。最大で32GBまで増設できる。

 電源容量は全モデルのMR4100と同じ300Wだが、効率を82%以上に高めた。全BTO構成で、国際エナジースタープログラム Ver.5.0に適合する。

 最小構成は、Pentium G850(ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、HDD 500GB、DVD-ROMドライブ、Windows 7 Home Premiumを搭載。

 インターフェイスはUSB 2.0×5、USB 3.0×4、IEEE 1394、Gigabit Ethernet、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、SDカード/メモリースティック対応カードリーダ、PS/2×2、音声入出力などを備える。増設スロットは、PCI Express x16/x4が各1、x1が各2。

 増設オプションに、シリアルポート、パラレルポート、3波デジタルTVチューナ(Windows Media Center専用)などが用意される。

 本体サイズは98×405×368mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約7.5kg(基本構成)。

(2012年 4月 24日)

[Reported by 伊達 浩二]