レノボ、Sandy Bridge搭載のデスクトップとノート

IdeaCentre K330

1月28日 発売
価格:オープンプライス



 レノボ・ジャパン株式会社は、Intelの新CPU Core i7-2600(3.4GHz)を搭載したNVIDIA 3D Vision対応デスクトップ「IdeaCentre K330」(型番:77272HJ)を1月28日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は23万円前後の見込み。

 開発コードネームSandy Bridgeで知られる新CPUを搭載したデスクトップ。GPUにはGeForce GTX 460を採用。さらにNVIDIAの3D立体視システム、3D Visionに対応した1,920×1,080ドット表示対応23型ワイド液晶ディスプレイが付属し、3D立体視コンテンツを楽しめる。また、付属の液晶には3Dカメラを内蔵しており、3D映像を自身で作成することも可能。

 本体に、使用用途にあわせてCPUのスピードが調節できる「パワー・コントロール・スイッチ」を搭載。用途に応じて、CPUのスピードを最大にする「Turbo」、負荷合わせて自動的にCPUのスピードとファンをコントロールする「Auto」、静音性に重視した「Cool」の3段階に調節できる。

 主な仕様は、CPUにCore i7-2600、メモリ8GB、Intel P67 Expressチップセット、GeForce GTX 460、80GB SSD+2TB HDD、Blu-ray Discドライブ、OSにWindows 7 Home Premium(64bit)などを搭載する。本体サイズは180×465×408mm(幅×奥行き×高さ)。

 3Dディスプレイを省いた下位モデルも用意される。価格は8万円台から。なお、詳細仕様については1月18日に公開される予定。

●IdeaPad Y560p
IdeaPad Y560p

 また、クアッドコアCPU Core i7-2630QM(2GHz)を搭載した15.6型ノートPC「IdeaPad Y560p」も同時発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は13万円前後の見込み。

 特徴として、32GBのSSDと750GBのHDDを両方搭載し、OSやアプリケーションの起動を高速化する「Lenovo RapidDrive」技術を採用。これによりアイドル時の低消費電力化/バッテリの長時間駆動化も実現したという。

 このほか、キーボード上段に配置されたタッチスライドバーで、プログラムや壁紙の変更、画面のロックなどを容易に行なえる「SlideNav」、指定した大きさの枠内にウィンドウをぴったり収める「SplitScreen」、インターネット経由でのファイル共有を可能にする「DirectShare」機能などを備える。

 主な仕様は、CPUにCore i7-2630QM、メモリ4GB、Intel HM65 Expressチップセット、Radeon HD 6570M、32GB SSD+750GB HDD、Blu-ray Discドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 7 Home Premium(64bit)などを搭載する。

 このほか、130万画素Webカメラや4つのUSB 2.0ポートを備える(うち1基はeSATA兼用)。標準で6セルバッテリを搭載し、駆動時間は約4.7時間。重量は約2.7kg。


(2011年 1月 6日)

[Reported by 劉 尭]