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Google Meet、日本語でのAI文字起こし/議事録作成が可能に
2025年3月14日 13:21
Googleは12日、Web会議サービスGoogle MeetでGeminiが会議メモを取ってくれる機能「take notes for me」(自動メモ生成)において、日本語を含む7つの言語を新たにサポートしたと発表した。
Web会議の内容をGeminiが把握し、内容を会議メモとしてまとめてくれる機能。会議画面の右上のアイコン「Geminiでメモを作成」から利用できる。
生成されたメモは、会議の主催者のGoogleドライブ内に保存され、カレンダーを通じて参加者にも共有される。加えて、会議全体の文字起こしや、途中参加したユーザーへそこまでの会議の概要を伝える機能も備えている。
今回のアップデートでは新たな対応言語として、日本語、フランス語、ドイツ語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語が加わった。
利用可能なのは、Google Workspace Business Standard/Plus、Enterprise Standard/Plusのユーザー、およびGemini Education Premiumアドオンの契約ユーザー。以前Gemini Enterprise、AI Meeting & Messagingアドオンを購入していたユーザーも対象となる。即時リリースおよび計画的リリースドメイン向けに、順次提供が始まっている。