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メーカー製新規PCのWindows 11 24H2搭載には第11世代Core以降が必要に

 Microsoftは13日、Windows 11バージョン24H2に関するOEM向けの仕様を更新した。これによると、バージョン24H2をプリインストールした新規PCをOEMが提供する場合、第11世代Core以降の採用が必要になる。なお、本仕様はあくまでもOEMがCPUを選定する際の基準で、ユーザーの既存PCにおけるアップグレードやサポートなどには影響しないとしている。

 バージョン22H2および23H2向けのIntel CPUの仕様では、使用可能なCPUとして第8世代~第10世代Coreなどもリストアップされていたが、バージョン24H2の仕様にてこれらが一覧から外れている。加えて、Xeonでも多くのCPUが一覧から削除されている。

 なお、AMD CPUについては大きな変更がなく、Qualcomm CPUについてはSnapdragon850や7c/7c Gen 2、8c/8cxの名前が一覧からなくなっている。