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Samsung、裸眼立体視対応ゲーミングモニター。4K/240Hz対応機も
2025年3月24日 13:31
Samsung Electronicsは、裸眼立体視対応の「Odyssey 3D」や4K/240Hz対応の「Odyssey OLED G8」など、モニターの新製品を複数発表した。
Odyssey 3D
Odyssey 3D(G90XF)は、先進アイトラッキング技術と独自のレンチキュラーレンズにより、メガネなしで3D立体視を実現する27型4Kゲーミングモニター。3D技術の活用に向けて開発者との提携も進めており、3Dでのゲームプレイを可能にする。また、コンテンツのシーンを分析して3D化するAIビデオ変換機能も搭載している。
リフレッシュレートは165Hz、中間色応答速度は1ms。FreeSync PremiumやG-SYNC Comaptibleもサポートし、画面のかくつきや遅延を抑えられる。そのほか、表示コンテンツにあわせて色が変わる照明機能のEdge Lightingも備える。
Odyssey OLED G8
Odyssey OLED G8(G81SF)は、27型と32型の2モデルを用意する4K/240Hz対応ゲーミングモニター。QD-OLED(量子ドット有機EL)パネルを採用し、広視野角かつ鮮やかな色と高コントラスト比を実現したとする。DisplayHDR True Black 400にも対応している。
240Hzの高リフレッシュレートと0.03msの中間色応答速度により、滑らかな映像表示が可能。FreeSync Premium ProおよびG-SYNC Compatibleもサポートする。また、業界初を謳うPulsating Heat Pipe(自励振動型ヒートパイプ)の採用により、一般的なグラファイトシートと比べて5倍の放熱性能を実現し、焼き付きの発生を抑えたとする。
Odyssey G9
Odyssey G9(G91F)は、49型デュアルQHDの湾曲ウルトラワイドゲーミングモニター。パネルの曲率1,000Rで、リフレッシュレートは144Hz、応答速度は1msとなっている。
FreeSync Premium ProやDisplayHDR 600にも対応。ピクチャ・バイ・ピクチャやピクチャ・イン・ピクチャ機能も備え、広い表示領域をマルチタスクな使い方にも活用できるとする。