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ASRock、Ryzen 9000シリーズ/PCIe 5.0対応のAMD B650マザーボード2製品

B650M Pro X3D WiFi

 ASRockは、AMD B650チップセットを搭載するmicroATXマザー「B650M Pro X3D WiFi」および「B650M Pro X3D」を28日に発売する。実売予想価格は前者が2万3,980円、後者が2万1,980円前後の見込み。

 両製品は、最新のAMD Ryzen 9000シリーズに対応しながらも、比較的手頃な価格でPCを構築したいユーザー向けの製品。共通の特徴として、8+2+1電源フェーズ設計(VCore+SOC+MISC用Dr.MOS)を採用し、PCIe 5.0 x16スロットと効率的に放熱するサンドイッチヒートシンク付きのPCIe M.2スロットを搭載している。

 主な仕様として、AMD AM5ソケットを採用し、Ryzen 9000/8000/7000シリーズCPUに対応。メモリスロットは4基のDDR5 DIMMでデュアルチャンネル対応、最大8000+MHz(OC)をサポート。拡張スロットはPCIe 5.0 x16が1基、PCIe 4.0 x4が1基。

 ストレージはPCIe Gen5 x4対応 M.2が1基、PCIe Gen4 x4対応 M.2が2基、SATA3が4基。

 背面インターフェイスは、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 3.2 Gen 2、USB 3.2 Gen 1 2基、USB 2.0 4基、HDMI、DisplayPort、2.5Gigabit Ethernet、音声入出力など。「B650M Pro X3D WiFi」のみWiFi 6EとBluetoothに対応する。保証期間はいずれも2年間。

B650M Pro X3D