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Windows 11のスマホ連携、スタートメニューからiPhoneへアクセス可能に

スタートメニュー右ペインの操作メニューからiPhoneに直接アクセス可能に

 米Microsoftは28日(現地時間)、AndroidおよびiPhoneデバイスとWindows PCとの連携機能を強化し、Windows Insider向けに公開した。Betaチャネル向けのWindows 11 Insider Preview「ビルド4805」以降、Devチャネル向けの「ビルド26120.3000」以降で利用できる。

 Android/iOSとWindowsを直接無線接続してファイルの送受信や共有、アクティビティの追跡などが行なえる機能。利用にはスマホとPCの両方がBluetooth LEに対応し、スマホアプリ「Windowsにリンク」をインストールする必要がある。

 更新を適用すると、スタートメニューの右ペインから新たなスマートフォンとの接続セットアップや、接続先端末の種類を選択できるようになる。さらに、メッセージ/通話履歴/バッテリ残量/アクティビティへのアクセスがiPhoneでも利用可能になる。

 機能の管理は「個人用設定」メニュー内の「スタート」で行なえる。また教育機関向けの「Pro Education」や「Education SKU」では本機能をサポートしない。

スタートメニューから接続する端末を選択する