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Razer、キースイッチをカスタマイズできるOLED搭載無線ゲーミングキーボード
2024年10月11日 10:51
Razerは、キースイッチをカスタマイズでき、OLEDディスプレイも備えた無線ゲーミングキーボード「Razer BlackWidow V4 Pro 75%」を18日に発売する。価格は4万9,880円。
3ピンまたは5ピンのメカニカルキースイッチをホットスワップで換装でき、好みのキー感触にカスタマイズできる。標準では「Razer オレンジタクタイルスイッチ」を搭載する。
また、「Razer コマンドダイヤル」を備えたOLEDディスプレイを本体右上に備え、PCシステムの状態やGIFアニメーションを表示したり、100個までカスタマイズできるモードを備える。
内部構造としては、ガスケットマウントのFR4基板、テープで強化したPCB、ねじ込み式潤滑スタビライザ、2層の音低減フォームなどを採用し、明瞭なタイプ音を実現ししつつ、ガタつきやグラつきを抑えた。キー別のライティングと、2面アンダグローライティングも搭載する。
無線は独自の「Razer HyperSpeed」および「Razer HyperPolling」技術に対応し、4,000Hzのポーリングレートでゲームにおける応答性を強化。また、3台のBluetoothデバイスとペアリングして利用することや、有線(1,000Hz)接続も可能。
キー配列は英語、アクチュエーションポイントは2mm、押下圧は50g、キーストローク耐久性は最大1億回。Nキーロールオーバーに対応し、ダブルショットPBTキーキャップを搭載。本体サイズは約329×160×40mm(リストレストありの場合は329×248.5×40mm)、重量は約984.4g。
無線ゲーミングマウス「Razer Basilisk V3 Pro 35K」
また、高性能なゲーミングマウス「Razer Basilisk V3 Pro 35K」も同時発売する。価格は2万6,980円。
タクタイルサイクリングとフリースピンスクロールが選択できる「Razer HyperScroll チルトホイール」を搭載。専用ソフト「Synapse」を利用すれば、スクロール速度に応じて自動的に切り替えるスマートリールモードも利用できる。
センサーは「第2世代Razer Focus Pro 35K」と呼ばれる光学式センサーとなっており、ガラスを含むさまざまな表面に対応できる。解像度は最大35,000dpi、最大速度は750IPS、加速度は70G。
このほか、最大9,000万回押下に耐える第3世代オプティカルマウススイッチ採用のメインボタン、(メインボタンを含む)カスタマイズ可能な合計13個のボタン、13ゾーンのChromaライティング、最大8,000Hzの無線接続(別売りのRazer HyperPolling Wireless DongleまたはMouse Dock Pro利用時)などを搭載する。無線のみならず、Bluetoothと有線の接続も可能。本体サイズは約130×75.1×42.5mm、重量は約112g。
このマウスから無線接続機能を省いた「Razer Basilisk V3 35K」も同時発売。価格は1万3,980円。本体重量は約101gとなる。
さらに、40mmドライバや格納式マイクを備えたゲーミングヘッドセット「Razer Kraken V4 X」も同時発売。価格は1万3,970円。