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OneDrive、カスタムAIアシスタントやファイルの要約/比較機能などを追加
2024年10月9日 12:51
Microsoftは8日、OneDriveに今後搭載される新機能などについて紹介した。Copilotを使ったAI機能やモバイルアプリの刷新などが行なわれる。
関連ファイルやドキュメント、データを収集することで、プロジェクトの全体を把握し、ユーザーをサポートするCopilot Agentが追加。カスタムAIアシスタントとなるCopilot Agentは、作成するとチーム全体で共有でき、TeamsやSharePointといったプラットフォームでも利用可能。新しいメンバーがプロジェクトに参加した際も、Copilot Agentを共有するだけで情報の伝達がスムーズに行なえるという。
生産性向上につながるAI機能を提供するCopilot in OneDriveでは、ファイルの要約やさまざまな形式のファイル間での比較などが可能。特定のファイルの内容についてCopilotに尋ね、答えてもらうといったこともできる。さらに2025年には、ファイルをプレゼンテーションに変換する機能なども追加される予定だという。
モバイルアプリも刷新し、写真を中心としたUIへと変更。自然言語を使った写真検索が可能になるほか、より簡単に写真の共有が行なえるようになる。また、ファイルインポート機能も強化され、Googleドライブ/フォトやDropboxからのインポートができるようになる。
さらに、Microsoft 365 Personal/Familyのユーザー向けに、現在の2TBを超える5TB、10TBプランの展開も年内に開始する予定。そのほか、組織のデータ保護をするためのIT管理者向け機能も追加される。