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Amazon、従来からメモリを増量した8型タブレットの新型「Fire HD 8」

Fire HD 8

 Amazonは、8型タブレット「Fire HD 8」シリーズ3機種を発売した。価格は「Fire HD 8」が1万5,980円から、「Fire HD 8 キッズモデル」および「Fire HD 8 キッズプロ」が1万9,980円から。

 新型Fire HD 8シリーズでは、従来モデルから引き続き6コアプロセッサを採用しつつ、メモリ容量を従来の2GBから3GBまたは4GBに増量。ゲームやWebブラウジングなどをより快適に楽しめるようになった。内蔵ストレージは最大64GBだが、microSDカードスロットも継続して備えており、最大1TBまでの拡張が可能。

 また、キッズモデルおよびキッズプロには、子ども向けコンテンツのサブスクリプションサービス「Amazon Kids+」の1年間利用権が付属。キッズモデル向けには好奇心や興味を広げるコンテンツを、キッズプロ向けにはより好きなことや将来なりたいことの知識を深めるコンテンツを用意しているという。2年間の限定保証も付帯される。

Fire HD 8 キッズモデル
Fire HD 8 キッズプロ

 主な仕様は共通で、プロセッサが6コア(2GHz)、メモリが3GB、ストレージが32GB、ディスプレイは8型HD(1,280×800ドット)などを搭載。Fire HD 8のみ、4GBメモリ/64GBストレージの上位モデルも用意している。

 インターフェイスは、USB 2.0 Type-C、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、200万画素前面カメラ、500万画素背面カメラ、3.5mmステレオミニジャック、Dolby Atmos対応デュアルステレオスピーカーなどを備える。

 本体サイズ/重量は、Fire HD 8が201.9×137.3×9.6mm/337g、Fire HD 8 キッズモデルが222×180×27mm/512g、Fire HD 8 キッズプロが212×162×17mm/506g。バッテリ駆動時間はともに最大13時間。