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サンワサプライ、27キーを自由にカスタムできるテンキー

 サンワサプライは、ソフトウェアで機能を割り当てられるプログラマブルなテンキー2種類を発売した。直販価格は、USB有線接続の「400-NT009」が5,980円、USB/Bluetooth接続の「400-NT010」が6,980円。

 配列は一般的なテンキーの上部にプログラマブルキーを8個搭載したもので、合計27個のキーを備えている。購入直後は純粋なテンキーとして動作するが、専用ドライバをダウンロードすることで各キーに自由にキーを割り当てられる。さらに、キートップに透明なカバーを備えており、付属の引き抜き工具を使うことで、キーとの間にラベルを挟んで割り当てた機能を視認できる。

 割り当てられたキーは本体に保存されるため、ドライバ未インストールのPCでも機能は再現可能。Enter以外の機能を割り当てられ、Ctrl+Cといったコンビネーションも割り当てできる。割り付けモードとテンキーモード、NumLock解除モードは本体上部のボタンで切替可能。

 400-NT009はUSB接続。400-NT010はさらにBluetooth接続にも対応し、電池容量は200mAhで充電時間は2.5時間、連続動作時間は約41時間、連続待機時間は約1,420時間。なお、割当設定をするには、付属のUSBケーブルで有線接続が必要であるため、注意したい。

 そのほかの仕様としてキーはメンブレン方式で、キーピッチは19mm、ストロークは3.8±0.3mm。ケーブル長は約80cm。本体サイズは82×166×26mm、重量は約160g。