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SoCとカメラを強化した「Nothing Phone (2a) Plus」
2024年8月1日 13:55
英Nothing Technologyは20日、ミッドレンジスマートフォン「Nothing Phone (2a) Plus」を発表した。記事執筆時点でラインナップは12GB+256GBモデルのみで、発売時期(現地時間)と価格は英国が3日/399ポンド、米国が7日/399ドル(US Beta Program経由で販売)。そのほかの地域については9月に発表予定としている。
3月に発売した「Nothing Phone (2a)」のアップグレードモデル。SoCをMediaTek Dimensity 7350 Pro 5G(内蔵GPUはMali-G610 MC4)、前面カメラを5,000万画素のセンサーへと強化。処理性能が10%向上したとする。画面は120Hz駆動の6.7型AMOLEDで解像度は1,084×2,412ドット。カラーはBlackとGreyを用意している。
LED発光ギミック「Glyph Interface」を引き続き採用。カメラのセルフタイマーカウントダウン表示や音楽連動発光、音量表示、着信通知、タイマーなどの機能が利用できる。
OSはAndroid 14ベースのNothing OS 2.6で、3年間のソフトウェアアップデートと4年間のセキュリティアップデートを提供する。機能面では毎日のニュースを集約して表示/読み上げを行なう「News Reporter Widget」を追加した。このウィジェットではニュースのダイジェストをNothing社のCFO、Tim Holblow氏が読み上げるとしている。
バッテリ容量は5,000mAh。50Wの急速充電対応で満充電までの時間は56分、50%充電までの時間は21分。
そのほかの主な性能は、コントラスト比が100万:1、最大輝度が1,300cd/平方m、標準輝度が700cd/平方m、Bluetooth 5.3、Wi-Fi 6、IP54の防塵防滴、画面内光学指紋センサー、NFC、音声入出力など。
本体サイズは76.3×161.7×8.5mm。重量は190g。