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ASUS、Ryzen AI 300搭載AI PC。Zenbookなど各シリーズから登場
2024年8月1日 13:54
ASUSは、Ryzen AI 300シリーズを搭載するノートPC新製品を複数発表した。Zenbook、Vivobook、ProArtシリーズから順次新製品が登場する。
Zenbookシリーズ
Zenbookシリーズでは、16型ノートの「Zenbook S 16 UM5606WA」を投入。すでに販売を開始しており、価格は31万9,800円。
最薄部約11.9mm、重量約1.5kgと、16型ノートPCとしては薄型軽量な設計が特徴。独自開発したハイテクセラミックハイブリッド素材のセラルミナムを天板に採用し、耐久性と美しさを兼ね備えるという。2,880×1,800ドット有機ELディスプレイを搭載し、鮮やかな映像表現が可能となっている。
主な仕様は、Ryzen AI 9 HX 370、32GBメモリ、1TB NVMe SSD(PCIe 4.0対応)、16型2,880×1,800ドット/120Hz光沢有機EL、Windows 11 Homeなどを搭載。
インターフェイスは、USB4×2、USB 3.1、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、HDMI、207万画素IRカメラ、SDカードスロット、音声入出力などを備える。
本体サイズは353.6×243×11.9～12.9mm、重量は約1.5kg。カラーはスカンジナビアンホワイトとスマイアグレーの2種類。
Vivobookシリーズ
Vivobookシリーズでは、16型ノートの「Vivobook S 16 M5606WA」および14型の「Vivobook S 14 M5406WA」を投入する。
Vivobook S 16 M5606WAは、Ryzen AI 9 HX 370、32GBメモリ、1TB NVMe SSD(PCIe 4.0)、3,200×2,000ドット/120Hz対応の光沢有機EL、Windows 11 Homeを搭載。すでに販売中で、価格は21万9,800円。
Vivobook S 14 M5406WAは構成の異なる2モデルを用意。上位モデルはRyzen AI 9 HX 370、32GBメモリ、1TB NVMe SSD(PCIe 4.0対応)、14型2,880×1,800ドット/120Hz対応光沢有機EL、Windows 11 Homeなどを搭載。すでに販売中で、価格は20万9,800円。
下位モデルはRyzen AI 9 HX 365、24GBメモリ、512GB NVMe SSD(PCIe 4.0対応)、14型1,920×1,200ドット/60Hz光沢有機EL、Windows 11 Homeなどを搭載。9月上旬に発売予定で、価格は16万9,800円。
インターフェイスは16型/14型ともに、USB4、USB 3.1×2、USB 3.0 Type-C、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、HDMI、207万画素IRカメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを装備。
本体サイズおよび重量は、16型が353.6×246.9×13.9～15.9mm/約1.5kg、14型が310.5×221.9×13.9～15.9mm/約1.3kg。カラーはニュートラルブラックのみ。
ProArtシリーズ
ProArtシリーズでは、16型ノートの「ProArt P16 H7606」および13.3型コンバーチブル2in1の「ProArt PX13 HN7306」を投入。それぞれ2モデルずつ用意され、すべてすでに販売が開始されている。
両機種ともに、ディスクリートGPUとしてGeForce RTX 4070/4060 Laptop GPUを内蔵。動画や画像、3Dモデルの編集やAI処理なども快適にこなせるとする。タッチパッド部にはショートカット操作などを割り当てられるASUS DialPadも備える。
ProArt P16 H7606の主な仕様は上位モデルの場合、Ryzen AI 9 HX 370、64GBメモリ、2TB NVMe SSD(PCIe 4.0対応)、GeForce RTX 4070 Laptop GPU、16型3,840×2,400ドット/60Hz光沢有機EL、Windows 11 Homeなどを搭載。価格は49万9,800円。
下位モデルの場合、Ryzen AI 9 HX 370、32GBメモリ、1TB NVMe SSD(PCIe 4.0対応)、GeForce RTX 4060 Laptop GPU、16型3,840×2,400ドット/60Hz光沢有機EL、Windows 11 Homeなどを搭載。価格は32万9,800円。
インターフェイスは共通で、USB4、USB 3.1 Type-C、USB 3.1×2、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、HDMI、207万画素IRカメラ、SDカードスロット、音声入出力などを備える。
本体サイズは354.9×246.9×14.9～17.3mm、重量は約1.85kg。カラーはナノブラックのみ。
ProArt PX13 HN7306の主な仕様は上位モデルの場合、Ryzen AI 9 HX 370、32GBメモリ、1TB NVMe SSD(PCIe 4.0対応)、GeForce RTX 4070 Laptop GPU、13.3型2,880×1,800ドット/60Hz光沢有機EL、Windows 11 Homeなどを搭載。価格は42万9,800円。
下位モデルの場合、Ryzen AI 9 HX 370、32GBメモリ、1TB NVMe SSD(PCIe 4.0対応)、GeForce RTX 4060 Laptop GPU、13.3型2,880×1,800ドット/60Hz光沢有機EL、Windows 11 Homeなどを搭載。価格は29万9,800円。
インターフェイスは共通で、USB4×2、USB 3.1、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、HDMI、207万画素IRカメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。
本体サイズは298.2×209.9×15.8～17.7mm、重量は約1.38kg。カラーはナノブラックのみ。
