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「ぶいすぽっ!」オーディションで個人情報流出。別のオーディションでも漏えいか

 株式会社Brave groupは25日、同社グループが運営するバーチャルeスポーツプロジェクト「ぶいすぽっ!」のオーディション「ぶいすぽっ! JPオーディション」などにおける個人情報流出について報告した。

 本事案は、同オーディションの応募者用Googleフォームに回答された内容が、同フォームの編集用URLを知る第三者により閲覧可能になっていたために発生した。同社によると、同一日に行なっていた「Brave group総合オーディション」や「HareVare VLiverオーディション」においても同様の個人情報流出の可能性があるという。

 漏えいの可能性がある情報には氏名、住まいの都道府県(誤って住所を入力していた場合は住所)、電話番号、生年月日、使用SNS、志望動機などが含まれ、ぶいすぽっ! JPオーディションだけでも約7,000人の応募者が影響を受けている。件数や期間など、25日22時時点で判明している内容は以下の通り。

オーディション件数期間
ぶいすぽっ! JPオーディション約7,000件6月4日20時5分~6月25日17時50分
Brave group総合オーディション約2,610件6月4日19時40分~6月25日17時50分
HareVare VLiverオーディション約1,043件6月4日20時16分~6月25日17時50分

 現時点において不正使用などの被害が発生した事実は確認されていないという。同社は、故意による漏えいや不正アクセスの可能性も含めて調査を進めている。