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Ryzen 7 8840U搭載し、モニターとしても使える“3in1”タブレット「MINISFORUM V3」本日発売

MINISFORUM V3

 MINISFORUMは、かねてより予告していたRyzen 7 8840Uを搭載した14型“3in1”タブレット「MINISFORUM V3」を発売した。着脱式キーボードが付属し、初回価格は19万1,980円。

 キーボードは英語配列と日本語配列の2種類が選択できるが、英語配列を選択した先着300人には10日以内に優先配達されるという。また、発売記念サービスとしてガラス強化フィルム、インナーバッグ、アクティブペンをプレゼントする。

 純粋なタブレットとして使う、キーボードを取り付けてノートPCとして使える形態だけでなく、1基のDisplayPort Alt Mode入力専用のUSB Type-Cポート「VLink」を備え、外部モニターとして使えるため、同社は「3in1」と表現している。ディスプレイは2,560×1,600ドット対応の14型で、リフレッシュレートは165Hz、色域はP3 100%、輝度は500cd/平方m。MPP 2.6スタイラスに対応し、4,096筆圧レベルをサポートする。

 CPUに最新のRyzen 7 8840Uを搭載し、Ryzen AIを利用できる。4本のヒートパイプとデュアルファンを採用し、高い冷却性を実現。ユーティリティ「MINISFORUM VSPACE」を使うことで、3つの性能モードに設定可能。このほかの主な仕様は、メモリが6,400MHz駆動で32GB、ストレージがM.2 2280対応1TB SSD、搭載OSはWindows 11 Pro。

 4基のスピーカーを内蔵し、没入感の高いオーディオも実現。前面には200万画素(Windows Hello対応)、背面には500万画素のカメラも搭載する。さらに、2基のUSB4、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、UHS-II対応のSDカードスロット、3.5mm音声入出力を搭載。指紋センサーは電源ボタンと兼ねており、Windows Helloをサポートする。

 バッテリ容量は50.82Wh。本体サイズは318×213.8×9.8mm、重量は946g。

なお、スタンドは内蔵ではなく、キーボードカバーに付属する背面カバーでその機能を兼ねている
英語キーボード