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10秒以上待ってもWebサイトが表示されなければ離脱する人が4割弱。ビッグローブ調べ
2024年4月11日 13:59
ビッグローブ株式会社は9日、「インターネット利用に関する意識調査」の調査結果第3弾を発表した。調査日は2024年2月2~5日、調査対象は全国の20代~60代の男女1,000人。
「Webサイトの表示が遅く、ストレスを感じる時間」を質問したところ、もっとも多い回答は「10秒以上」の35.5%となった。また「5秒未満」と回答した人は全体で37.4%(1秒未満5.4%、1~3秒未満13%、3~5秒未満19%)となり、全体の4割弱を占めた。
即つながらないとストレスに感じる「1秒未満」と回答した年代別の割合は、20代と30代が7.5%、1秒未満と1~3秒未満をあわせた割合でみた場合でも30代の割合がもっとも多く25%、次いで20代が24.5%となった。一番少ない年代は60代で10.5%となり、若い年代ほど短時間でもストレスに感じているようだ。
サイトの表示が遅く諦める時間「10秒以上」最多、「10秒待てない」人も
「Webサイトが表示されなかった場合に、(ブラウザの戻るなどで諦めるまでの)我慢する時間」という質問では、全年代でもっとも多かったのが「10秒以上」で62.9%、次いで「5~10秒未満」が17.3%となった。
また、年代別では「1秒未満」と回答した割合がもっとも高かったのは「20代」、「30代」でともに5.5%、「1~3秒未満」でも20代が11.5%、30代は11%となった。
そもそもWebサイトは即座に表示できたほうが好ましいというのは当然だし、できない場合でも10秒以上待つ人も一定数はいるが、若年層を中心に見ると、半分近くは10秒間何も表示がなければ離脱される結果が浮き彫りになった。