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IchigoJamが10周年でオープンソース化。小学生向けロボコンの全国大会も開催へ

 子どものプログラミング教育ツールとして知られる低価格コンピュータ「IchigoJam」および「IchigoJam BASIC」が10周年を迎えるのにあわせ、IchigoJam BASICのオープンソース化および「第1回ご当地こどもロボコン全国大会」開催が発表された。

 IchigoJamは、株式会社jig.jpが2014年4月に発表した低価格な子ども向けコンピュータ。IchigoJam BASICのオープンソース化では、第1弾としてソニーのSPRESENSE向けIchigoJam BASICをGitHubにて公開。これにより、コードを改変し、さまざまなマイコンへの移植やユーザー自身での改造が可能となる。

 また、4月1日にナチュラルスタイルから発表された、Raspberry Pi Pico向けのものについてもオープンソース化を予定している。

 第1回ご当地こどもロボコン全国大会は、全国10カ所で開催されている「ご当地こどもロボコン」の優勝者が競い合うロボットコンテスト。2025年1月の開催を予定している。