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OBS Studio 30.1公開。HDRのサポートなど強化

 ライブ配信ソフト「OBS Studio」の最新版となる「バージョン30.1」が13日に公開された。

 本バージョンでは、RTMP経由のHEVC形式でHDR配信が利用可能になったほか、VA-APIやWebRTC/WHIPにおけるAV1のサポートが行なわれている。なお、YouTubeでのAV1 HDRは現在非対応となる。また、ウィンドウおよびゲームキャプチャにおけるキャプチャ音声のオプション(Windows)、配信および録画出力におけるGPUリスケールのオプションなども追加されている。

 そのほか、Elgato HD60 X Rev.2におけるHDRのサポートが行なわれており、仮想カメラがクラッシュを引き起こす不具合(Windows)や、画面キャプチャソースを追加する際にデッドロックに陥る不具合(macOS)、Hi DPIモニター環境でVSTプラグインのウィンドウサイズが正しくなかった不具合などが修正されている。