ニュース
Acer、Core UltraやIntel N100搭載機などノートPC新製品
2024年1月8日 10:04
Acerは7日(米国時間)、「Swift」シリーズおよび「Aspire」シリーズから新型ノートPC製品を複数発表した。
Swiftシリーズ
Swiftシリーズからは、Core Ultra搭載の14型ノート「Swift Go 14」、16型「Swift Go 16」、およびCore UltraとGeForce RTXシリーズGPU搭載の14.5型「Swift X 14」が登場。北米での発売時期および価格は順に、3月/749.99ドル、3月/799.99ドル、2月/1,399.99ドル。
ともにIntelの最新プロセッサであるCore Ultraを採用。内蔵のNPUを活かし、Microsoft CopilotやWindows Studio Effects、Acer独自の音声ノイズ除去「PurifiedVoice 2.0」や画質改善機能「PurifiedView」といったAI機能を利用できる。また、OLEDパネルを選択可能な点も特徴となっている。
そのほか、Swift Go 14およびSwift Go 16では、1440p解像度のWebカメラを搭載。PurifiedViewによる背景ぼかしや自動フレーミング、目線調節機能などと組み合わせることで、高品質な映像を撮影できるという。また、Swift Go 14では、タッチパッドからメディアコントロールなどが可能なMulti-control Touchpadも備えている。
Swift X 14では、ディスクリートGPUとしてGeForce RTX 4070/4060/4050 Laptop GPUまたはRTX 3050 Laptop GPUを内蔵。14.5型のコンパクトノートながら、高性能GPUによるAI機能や3Dレンダリングなどに活用できるほか、Claman認証取得のディスプレイやNVIDIA Studio認証取得により、クリエイティブな用途にも好適とする。
最上位構成の主な仕様は、Swift Go 14の場合、Core Ultra 9 185H、32GBメモリ、2TB PCIe 4.0 SSD、14型2,880×1,880ドットOLED(90Hz)、Windows 11 Homeなど。
Swift Go 16の場合。Core Ultra 9 185H、32GBメモリ、2TB PCIe 4.0 SSD、16型3,200×2,000ドットOLED(120Hz)、Windows 11 Homeなど。
Swift X 14の場合、Core Ultra 7 155H、32GBメモリ、1TB PCIe 4.0 SSD、GeForce RTX 4070 Laptop GPU、14.5型2,880×1,880ドットOLED(120Hz)、Windows 11 Homeなど。
Aspireシリーズ
Aspireシリーズからは、14型の「Aspire Go 14」、15.6型の「Aspire Go 15」、および「Aspire Vero 16」が登場。北米での発売時期および価格は順に、3月/249.99ドル(Intelモデル)または3月/379.99ドル(AMDモデル)、2月/249.99ドル、4月/749.99ドルから。
Aspire Go 14および15では、どちらもCPUとして、Core i3-N305、N200、N100を搭載可能。Aspire Go 14についてはAMDモデルも用意され、Ryzen 7000シリーズまたはAthlon 7000シリーズを搭載できる。そのほか、最大16GBメモリ、1TB SSDなどを装備。
最上位構成の主な仕様は、Aspire Go 14の場合、Core i3-N305またはRyzen 7000シリーズ、16GBメモリ、1TB SSD、14型1,920×1,200ドットIPS、Windows 11 Homeなど。
Aspire Go 15の場合、Core i3-N305、16GBメモリ、1TB SSD、15.6型1,920×1,080ドットIPS、Windows 11 Homeなど。
Aspire Vero 16は、シャーシの60%にPCR素材を使用するなどサステナビリティに配慮した16型ノートPC。Core Ultra 7、Wi-Fi 7、1440p Webカメラなどを搭載し、Intel Evo Editionにも準拠している。
最上位構成の主な仕様は、Core Ultra 7 155U、16GBメモリ、2TB PCIe 4.0 SSD、16型2,560×1,600ドットディスプレイ、Windows 11 Homeなど。
