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Acer、57型7,680×2,160ドットのミニLEDゲーミングモニター。OLED採用の湾曲ウルトラワイドなど4機種

Predator Z57

 Acerは7日(米国時間)、ゲーミングブランドのPredatorから、ミニLEDまたはOLED採用のゲーミングモニター4機種を発表した。ともに北米では2024年第2四半期の発売を予定している。

 4機種共通で、FreeSync Premiumに対応するほか、最大90WのUSB Power Delibery給電に対応したUSB Type-Cポートを搭載。KVMスイッチ機能も内蔵している。

Predator Z57

 「Predator Z57」は、4K 2枚分に相当する7,680×2,160ドット表示対応のミニLEDパネルを搭載した57型ウルトラワイドゲーミングモニター。北米価格は2,499.99ドルから。

 2,304ゾーンのローカルディミングに対応し、黒色の表現力を向上。縦横比32:9の横長表示と曲率1,000Rの湾曲パネルは7,680×2,160ドット/120Hzの表示に対応し、色域はDCI-P3 98%をカバー。DisplayHDR 1000認証の取得も取得している。没入感の高いゲームプレイを可能にするだけでなく、マルチタスクにも好適としている。

 主な仕様は、表示色数が10億7,000万色、応答速度が1ms(VRB)、輝度が1,000cd/平方m、コントラスト比が100万:1(ACM)、視野角が上下/左右ともに178度。

 インターフェイスにはHDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4、USB Type-Cなどを搭載。10Wスピーカーも2基備える。

Predator X34 V3

Predator X34 V3

 「Predator X34 V3」は、3,440×1,440ドット表示対応のミニLEDパネルを搭載した34型ウルトラワイドゲーミングモニター。北米価格は899.99ドルから。

 縦横比21:9、曲率1,500Rの湾曲パネルを採用。DisplayHDR 1000認証を取得するほか、DCI-P3 94%をカバーする色域も特徴。最大180Hzの高リフレッシュレート表示も可能で、滑らかな映像表示が行なえる。

 主な仕様は、表示色数が10億7,000万色、中間色応答速度が1ms、輝度が600cd/平方m(ピーク時1,000cd/平方m)、コントラスト比が100万:1(ACM)、視野角が上下/左右ともに178度。

 インターフェイスにはHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4、USB Type-Cなどを搭載。5Wスピーカーも2基備える。

Predator X34 V3の実機

Predator X39、X34X

Predator X39

 「Predator X39」および「Predator X34 X」は、どちらも3,440×1,440ドット表示で最大240Hzの高リフレッシュレート表示が可能なOLEDパネルを採用したゲーミングモニター。北米価格は、39型の前者が1,499.99ドルから、34型の後者が1,299.99ドルから。

 どちらも曲率800Rの湾曲パネルを使用しており、240Hzの高リフレッシュレートに加え、0.01msの高速応答も特徴。スタッタリングや遅延のない滑らかなゲームプレイが可能だとしている。また、DCI-P3 99%の広い色域や、DiaplayHDR True Black 400に対応するほか、Eyesafe 2.0認証も取得しており、目への負担も抑えている。

 共通の仕様として、表示色数が10億7,000万色、輝度が275cd/平方m(ピーク時450cd/平方m)、コントラスト比が150万:1、視野角が上下/左右ともに178度。

 インターフェイスは、HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4、USB Type-Cなどをどちらも搭載。5Wスピーカーもともに2基備える。

Predator X34 X