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約979gで24時間バッテリ駆動の13.3型2in1「dynabook V8/V6」

dynabook V8/V6

 Dynabook株式会社は、第13世代Core搭載となった13.3型軽量コンバーチブル2in1の新型「dynabook V8/W」および「dynabook V6/W」を15日から順次発売する。実売予想価格は順に28万円台半ば、25万円台後半の見込み。

 dynabook V8/WおよびV6/Wは、ヒンジ部が360度回転するコンバーチブルタイプの13.3型2in1。Note PC/Tablet/Pen/Monitor/Flatの5つのスタイルで利用でき、「5in1プレミアムPenノート」と同社は謳っている。

 従来モデルからの主な変更点として、CPUを第13世代Core Pに強化しているほか、LPDDR5-5200メモリを採用し、1年間無料でMicrosoft 365 Basicを使用できるようになっている。

 重量は約979g、厚さは約17.9mmと軽量薄型ながら、米国国防総省制定のMIL規格に準拠した堅牢性を備える。Wi-Fi 6E対応で、ディスプレイにはフルHD(1,920×1,080ドット)非光沢IGZO液晶を搭載する。ディスプレイはタッチ操作のほか、4,096段階筆圧検知対応のペン入力も可能。ワコム製アクティブ静電ペンも付属する。

Tablet
Pen
Monitor
Flat

 独自のdynabookエンパワーテクノロジーを備えるほか、Web会議向け機能として、双方向の音声に適用できるAIノイズキャンセラーや、映りを最適化するAIカメラエフェクター、Fn+Aキーですぐにマイクのミュート/解除ができるワンタッチマイクミュートなどを用意する。

 主な仕様は、dynabook V8/Wの場合、Core i7-1360P、16GBメモリ、512GB PCIe 4.0 SSD、Windows 11 Homeを搭載。dynabook V6/Wの場合、Core i5-1340P、16GBメモリ、256GB PCIe 4.0 SSD、Windows 11 Homeを備える。

 インターフェイスは共通で、Thunderbolt 4×2、USB 3.0、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.1、HDMI、約800万画素背面カメラ、約92万画素前面カメラ(顔認証対応)、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。

 カラーはダークブルーで、本体サイズは約303.9×197.4×17.9mm、重量は約979g。バッテリ駆動時間は約24時間(JEITA 2.0)、約8.5時間(JEITA 3.0、動画再生時)、約22.5時間(JEITA 3.0、アイドル時)。